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八尺様とは?身長・正体・対処法・発祥はっしょうを完全解説【都市伝説】

  • 身長 約242cm
  • 発祥はっしょう 2008年
  • ネット都市伝説
  • 洒落怖しゃれこわ
  • 対処法あり

2026-03-13 公開

八尺様とは?身長・正体・対処法・発祥を完全解説【都市伝説】

2008年生まれのネット怪異かいい。なぜ怖こわいのか、「ぽぽぽ」の謎なぞ、逃にげ方まで、検索けんさくで気になったことにすべて答えます。

八尺様とは?基本情報

八尺様 基本データ

242 cm

身長(八尺=約242cm)

発祥はっしょう

2008年8月26日

発祥はっしょうメディア

2ちゃんねる(洒落怖しゃれこわ)

外見

白いワンピース・白い帽子ぼうし・顔が見えない

ターゲット

若い男性・子ども

鳴き声

「ぽ……ぽ……ぽ……」

分類

ネット都市伝説・創作怪異かいい

怖こわさレベル91 / 100

ネット怪談かいだん最高峰さいこうほうクラス

八尺様(はっしゃくさま)は、2008年8月26日に匿名とくめい掲示板けいじばん「2ちゃんねる」のオカルト板に投稿とうこうされた怪談かいだん、およびそこに登場する妖怪ようかいのことです。スレッド名は「死ぬほど洒落しゃらくにならない怖こわい話を集めてみない?196」。投稿とうこうされた瞬間しゅんかんから注目を集め、ネット怪談かいだんの名作として語り継つがれています。

身長

約242cm(八尺)

発祥はっしょう

2008年8月26日

発祥はっしょうメディア

2ちゃんねる

分類

ネット都市伝説・妖怪ようかい

ターゲット

成人前の若い男性・子ども

鳴き声

「ぽ……ぽ……ぽ……」

怖こわさレベル91 / 100

ネット都市伝説の中でも最高峰さいこうほうクラス

物語の概要がいようは、祖父母の家に一人でバイクで訪れた高校生が、縁側えんがわで240cmを超こえる白いワンピースの女を目撃もくげきするところから始まります。そのことを祖父母に話すと態度が一変。「八尺様に目をつけられた」として、神棚かみだなのある部屋に翌朝7時まで閉じ込こめられ、血縁けつえんの男たちに囲まれた車列で土地を脱出だっしゅつする——というストーリーです。

参照Wikipedia「八尺様」

身長・見た目・特徴とくちょう

八尺様の身長は何cm?

「八尺」とは日本の旧単位で、1尺=約30.3cm。八尺=約242cmになります。ただし原典の描写びょうしゃでは「八尺ほど」とされており、目撃もくげきするたびに見え方が異なるとも語られています。

八尺様の外見

  • ▸身長:約242cm(八尺)。生垣いけがきの上を帽子ぼうしが動いて見えるほどの高さ。
  • ▸服装:白いワンピース(黒の場合も)。白い帽子ぼうし。
  • ▸顔:帽子ぼうしで隠かくれており、はっきりと見えない。
  • ▸容姿の揺ゆれ:若い女性に見えることも、老婆ろうばに見えることもある。人によって見え方が異なる。
  • ▸声:「ぽ……ぽ……ぽ……」という低く奇妙きみょうな声。家族の声色を真似る能力もある。

八尺様の能力・特徴とくちょう

一度「魅入みいられる」と、数日以内に命を落とすとされています。一人では絶対に逃にげられないのが最大の特徴とくちょうで、必ず血縁けつえんの大人の助けが必要です。また声帯模写の能力があり、狙ねらった人間の家族の声を出して部屋から引き出そうとします。

かつては村の東西南北4ヶ所に祀まつられた地蔵によって特定の地域に封印ふういんされていましたが、その地蔵が何者かに壊こわされたため、現在はどこへでも現れる状態になっているとされます。

参照Wikipedia「八尺様」

あらすじ(原典のストーリー)

以下は2008年8月26日の投稿とうこうをもとにした概要がいようです。原典は語り手の体験談として書かれています。

STORY ── 原典あらすじ

高校生の頃ころ、語り手は一人でバイクに乗り、祖父母の農村に泊とまりに行った。夕方、縁側えんがわに座っていると、生け垣がきの向こうを帽子ぼうしが動いているのが見えた。立ち上がって見ると、白いワンピースを着た異様に背の高い女が、ゆっくりと歩いていた。

夕食の席でそれを話すと、祖父母の顔色が一変した。「八尺様に見られた」と言い、語り手はすぐに神棚かみだなのある座敷ざしきに閉じ込こめられた。四隅よすみに盛り塩を置き、窓には新聞紙とお札。「何があっても朝7時まで外に出るな」と厳命された。

深夜、窓の外に人影ひとかげが来た。母親の声で「◯◯(名前)、ちょっと出てきなさい」と呼びかける声がした。だが母は来ていない。八尺様が声色を真似ていた。盛り塩が朝になると真っ黒に変色していた。

夜明けを過ぎると親族の男たちが複数の車で迎むかえに来た。窓を見るな、振ふり返るなと言われ、車で村を脱出だっしゅつ。後日、祖父から手紙が届いた。「お前はもう二度とこの土地に来てはならない。私が死んでも葬式そうしきにも来るな」という内容だった。

さらにその後、封印ふういんの地蔵が何者かに壊こわされたという知らせが届く。八尺様はもうどこへでも現れる状態になっている。

この話の怖こわさは「解決しない」ことにあります。語り手は生きていますが、故郷に戻もどれず、封印ふういんも解けた状態。物語が終わらないまま、読者に手渡てわたされます。

なぜ「ぽぽぽ」なのか

八尺様の声「ぽぽぽ」は多くの人が疑問に思うポイントです。実は、ある「時系列の一致いっち」がニコニコ大百科で指摘してきされています。

FACT ── 投稿とうこうの2ヶ月前に起きていたこと

2008年6月18日:鼠ねずみ先輩せんぱい「六本木〜GIROPPON〜」発売。サビで「ぽっぽぽっぽ〜」を連発するフレーズが爆発的ばくはつてきにヒットし、200万ダウンロード超ちょうを記録。歌詞中に「ぽ」が215回登場。

2008年8月26日:八尺様の原典投稿とうこう。「ぽぽぽ」という声が怪異かいいの特徴とくちょうとして登場。

ニコニコ大百科はこの時系列を指摘してきし、「八尺様の『ぽぽぽ』は鼠ねずみ先輩せんぱいから影響えいきょうを受けた可能性が高い」と記している。ただし確認はされていない推測。

もちろん「たまたま同じ音」という可能性もあります。いずれにせよ、「人語ではない、人間とも機械ともつかない奇妙きみょうな音」として選ばれたことで、八尺様の不気味さを象徴しょうちょうするトレードマークになりました。

参照ニコニコ大百科「八尺様」Wikipedia「鼠ねずみ先輩せんぱい」

発祥はっしょう・元ネタ・いつから

どこから生まれたのか

八尺様は口裂さけ女や花子さんのような口伝の怪談かいだんではなく、純粋じゅんすいにネットから生まれた怪異かいいです。2008年8月26日、2ちゃんねるオカルト板への投稿とうこうが初出。投稿者とうこうしゃはID:VFtYjtRn0で、「高校生の頃ころに実際に体験した話」として9回に分けて書き込こみました。

  1. 2008年8月26日

    2ちゃんねるオカルト板「洒落怖しゃれこわ196」に原典投稿とうこう。即座そくざに注目を集める。

  2. 2009〜2010年頃ころ

    まとめサイトへの転載てんさいで急速に拡散。「洒落怖しゃれこわの名作」として認知される。

  3. 2010年代〜

    YouTube・ニコニコでの朗読・解説動画が急増。Pixivでのファンアートも広がる。

  4. 2021年

    「バイオハザード ヴィレッジ」発売。アルシーナ・ドミトレスクが八尺様に触発しょくはつされたと各所で指摘してきされる。

  5. 現在

    海外でも「Hasshaku-sama」「Japan’s Slender Man」として知られ、国際的なホラー文化の一部に。

江戸えど時代との意外なつながり

都市伝説研究家・朝里樹の考察によると、八尺様は完全な新創作ではありません。江戸えど時代の百科事典にも「身の丈たけ8尺・小児を盗ぬすむ山姥やまうば」の記録があり、日本人が古くから持っていた「異常な高さの女性の怪異かいい」という想像力の系譜けいふを引いています。ネット生まれでありながら、数百年前の妖怪ようかい観とつながっているのです。

参照Wikipedia「八尺様」webムー「朝里樹の都市伝説タイムトリップ」

対処法・逃にげ方

対処法・逃にげ方 ── 5ステップ

  1. 信頼しんらいできる大人(血縁けつえん)に助けを求める

    一人で対応しようとしない。必ず複数の大人を巻き込こむ。

  2. お札+盛り塩の部屋に朝7時まで閉じこもる

    窓は新聞紙で目張りし、四隅よすみに盛り塩。お札を貼はる。

  3. 外から声がしても出ない・返事しない

    八尺様は家族の声色を真似て引き出そうとする。絶対に応じない。

  4. 夜明け後、窓を見ずに複数の車で脱出だっしゅつ

    車の窓から外を見てはいけない。必ず複数台で移動。

  5. その土地に二度と近づかない

    「逃にげた」のではなく「永久追放」。故郷には戻もどれない。

⚠️ 一人での行動は絶対禁止。「呪文じゅもんを唱える」「走って逃にげる」は通用しない。

盛り塩が黒くなったら

原典では、夜中に部屋の四隅よすみの盛り塩が黒く変色するシーンがあります。これは八尺様が近くにいるサインとして描えがかれています。黒くなっても部屋から出てはいけません。

参照Wikipedia「八尺様」(対処法の記述)

正体・モデルの考察

八尺様の「正体」については複数の説があります。あくまで考察・仮説です。

説① 山姥(やまんば)やまんばの現代版

朝里樹の分析ぶんせきでは、八尺様は日本古来の「山姥やまうば」の現代的な継承者けいしょうしゃと見られています。山姥やまうばは山に棲すみ、子どもを連れ去る異形の女性。8尺という身長も古い妖怪ようかいの記録と一致いっちします。

説② ネット時代が生んだ「新しい神話」

投稿とうこうの完成度・リアリティの高さから、「これは創作ではないか」という議論は発祥はっしょう当初からありました。ニコニコ大百科も「創作された都市伝説」と明記しています。ただし、創作であることが「怖こわさ」を損なうわけではなく、むしろ物語の構造の巧たくみさが怖こわさを支えています。

村が怪異かいいを「水利権と交換こうかん」で封ふうじていた設定

原典には、村が八尺様を地蔵で封ふうじていた理由として「周辺の村との協定、例えば水利権を優先してもらうなど」という説明があります。怪談かいだんに農村の経済合理性が組み込こまれているという異様なリアリティが、「本当にあった話ではないか」と思わせる仕掛しかけになっています。

「周辺の村と何らかの協定があったらしい。例えば、水利権を優先するとか。八尺様の被害ひがいは数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか」 ── 原典(2008年8月26日投稿とうこう)より

参照webムー「朝里樹の都市伝説タイムトリップ」ニコニコ大百科「八尺様」

なぜ「かわいい」と言われるのか

Pixivや Xで「八尺様 かわいい」と検索けんさくすると、美少女・美女として描えがかれたファンアートが大量に見つかります。恐怖きょうふの怪異かいいがなぜそうなったのか。

理由① 顔が描えがかれていない

原典で語り手は八尺様の顔をはっきり見ていません。帽子ぼうしで隠かくれており、「顔が空白」のままです。怪異かいいの顔が描えがかれないとき、見る人は自分の想像を投影とうえいします。恐おそろしい顔を想像する人もいれば、美しい顔を当てはめる人もいました。

理由② 物語の構図が一致いっちした

原典の語り手は高校生の男性。狙ねらわれるのは「成人前の若い男性・子ども」。年上の巨大きょだいな女性が年下の少年に執着しゅうちゃくするという構図が、一部の二次創作文化のジャンルと偶然ぐうぜん一致いっちし、好意的なファンアートが生まれました。ニコニコ大百科もこの点を指摘してきしています。

都市伝説の「定着パターン」でもある

口裂さけ女も貞子さだこも、最初は純粋じゅんすいな恐怖きょうふとして語られ、やがてパロディや萌もえキャラ化が始まりました。怪異かいいは「怖こわい」と「親しみやすい」の両面を持つことで文化に定着する。八尺様が17年後も語られ続けている理由の一つです。

参照ニコニコ大百科「八尺様」(二次創作について)

よくある質問(FAQ)

八尺様は実在するのか?作り話?

ニコニコ大百科など複数の資料が「2ちゃんねるで創作された都市伝説」と明記しています。実在を示す証拠しょうこはなく、現実の民間伝承でもありません。ただし創作であることが怖こわさを消すわけではなく、物語の完成度が高いため「実話では?」と感じる人が多くいます。

捕つかまるとどうなる?

原典には明確な描写びょうしゃはありませんが、「魅入みいられた者は数日以内に死ぬ」とされています。逃にげ切れなかった場合の結末は語られていません。恐怖きょうふの源の一つは、捕つかまった後が「描えがかれていない」ことでもあります。

なぜここまで流行ったのか?

理由はいくつかあります。①投稿とうこうが9回の連投で臨場感があり、体験談として非常に完成度が高かった。②「助かる方法がある」という構造が、絶望一辺倒いっぺんとうでなく読者を引き込こんだ。③顔が描えがかれていないため、ファンアートの余地が大きかった。④2009〜2010年頃ころのまとめサイト全盛期に拡散した——これらが重なって「洒落怖しゃれこわの名作」として定着しました。

英語では何と呼ばれている?

海外では「Hasshaku-sama」そのままで通じます。英語圏えいごけんのホラーコミュニティでは「Japan’s Slender Man」と紹介しょうかいされることもあります。身長が異常に高い・顔がはっきり見えない・近づくと死ぬという点がSlender Manと共通しているためです。

映画・ドラマ化はされている?

2024年に映画『リゾートバイト』が公開されており、八尺様が登場するとして話題になりました。ただし原典の忠実な映画化ではなく、八尺様をモチーフとして使った作品です。「世にも奇妙きみょうな物語」での放映も一部で語られますが、放映実績の確認が取れていないため情報をそのまま信じるのは注意が必要です。

ダンダダンに八尺様は出てくる?

漫画まんが・アニメ「ダンダダン」には八尺様をモデルにしたキャラクターが登場します。何話に登場するかは最新情報を公式や各話データベースでご確認ください。原典の八尺様そのものではなく、オマージュとして描えがかれた独自キャラクターです。

「一度も助かった人はいない」のに語り手は生きている?

語り手は「助かった」のではなく、血縁けつえんの男7人に守られて土地から「永久追放」された形で生き延びました。祖父の葬式そうしきにも出られず、故郷に二度と近づけない状態です。さらに後日談として、封印ふういんの地蔵が壊こわされたという知らせが届いており、物語は終わっていません。

バイオハザード ヴィレッジとの関係は?

2021年発売の「バイオハザード ヴィレッジ」に登場するアルシーナ・ドミトレスクは、その身長(約2.9m)・白いドレス・帽子ぼうしという外見から八尺様との関連が広く語られています。Wikipediaの八尺様の記事も「触発しょくはつされたと考えられている」と記述しています。ただし制作側の公式コメントはなく、あくまで考察の域です。

八尺様の弱点・苦手なものは?

原典では「お札(護符ごふ)」「盛り塩」「信仰しんこうの対象(仏像など)」が対処に使われています。ただし「これで倒たおせる」という弱点は設定されておらず、あくまで「やり過ごす・逃にげる」ための道具として語られています。「倒たおし方」「撃退げきたい法」は原典には存在せず、正しくは「封印ふういんして逃にげる」です。

八尺様はどこの地域に出る?何県?

原典では「東北地方の農村」という雰囲気ふんいきで描えがかれていますが、具体的な県名・地名は登場しません。「発祥地はっしょうち」も特定されていません。かつては地蔵による封印ふういんで特定地域に限定されていましたが、地蔵が壊こわされたため現在はどこへでも出没しゅつぼつできる設定です。

この記事のまとめ

  • 八尺様は2008年8月26日、2ちゃんねるに投稿とうこうされたネット発祥はっしょうの怪異(創作都市伝説)
  • 身長は「八尺」=約242cm。白いワンピース・白い帽子ぼうし・顔は見えない
  • 鳴き声「ぽぽぽ」は、投稿とうこう2ヶ月前にヒットした鼠ねずみ先輩せんぱいの曲との関連が指摘してきされている(未確認)
  • ターゲットは若い男性・子ども。魅入みいられると数日以内に死ぬとされる
  • 対処法は「一人では不可能」。儀式ぎしきで一夜を乗り越こえ、土地を永久に離はなれる
  • 正体は創作だが、江戸えど時代の山姥やまうばの記録と共通する要素を持つ
  • 顔が描えがかれていないため、ファンアートで「かわいい」解釈かいしゃくが広まった
  • 海外では「Hasshaku-sama」「Japan’s Slender Man」として知られる
  • バイオハザード ヴィレッジのキャラ・ダンダダンのキャラに影響えいきょうを与あたえたと考察される
  • 2024年映画『リゾートバイト』にも八尺様が登場